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[日本人有給取得率 3年連続最下位]の見出しが地元新聞にあった。

ネットにも・・・ 

[日本人の有給休暇取得率を世界19カ国で比較したところ、3年連続最下位になったことが、旅行サイト「エクスペディア・ジャパン」の調査でわかった。](二つの図をクリックすると、各ページにリンクします。)

Work Life Balance]ワーク・ライフ・バランスなる用語を知ったのは、看護部の唱える目標・・・。政府の[働き方改革]は平成28年9月に起点があると今知った。(首相官邸の[働き方改革の実現]2019/1/5)

厚労省の[「働き方改革の実現」に向けて]にあるリーフレットにも[施行:2019年4月1日~「年次有給休暇の確実な取得が必要です!」]などが(悲痛な思いにも思えるが)唱えられている。

浅学と承知しているが、私的持論:世界に冠たる災害列島である日本は、四季が明快な農業国・集約農業で、季節に応じて、​機を逸することなく、皆が協働して収穫を挙げてきた。かつ、開墾・干拓等により、耕地面積を拡げ、日本の田園風景を育んできた。対して、欧米の主要国は、狩猟民族の範疇にあり、飢えない程度の狩猟を効率良く済ませると、後は余暇になる。余暇とせざるを得ない。獲り過ぎると、次世代が飢えることになる。それらの違いは、遺伝子に組み込まれている。

かつ、教育においても、日本は“出る杭は打たれる”方式、つまり、横並び方式で、抜きんでた特異な才能を有する子どもが伸びにくい画一的な教育が主体である。

 

情報・流通等のグローバル時代においても、数千年(以上)をかけて整った遺伝子は容易には変化しない。とは言え、過食文化、“運動希薄社会”において、多種多様な生活習慣病の予防、医療に苛まれている現代において、自身で“生活のパターンを変える”自助努力は、今後益々重要になる。

今年・2019年秋に迎える誕生日に古希年となる身である一方、幸い、心身とも健康に恵まれ、現役医師と同様の当直等を含めた勤務が継続していることに、かつ、ライフワークである[子育て支援・子どもの成育医療]が出来る公的病院勤務であることに、感謝至極である。

​で、還暦年以降、旅行業者が企画する団体旅行・ツアーではなく、自主・自立企画の個人旅行として(同伴する仲間・妻なども誘いつつ)生涯研修が出来ていることにも感謝至極です。

仲間医師や大学母教室の支援も得つつ、2012年度以降は年に2回、月~金の平日5日間と、前後の土日を(振替休日となる月曜日をも)活かしての達成でした。

“出る杭は打たれる”を承知で、身勝手かも知れませんが、ワーク・ライフ・バランスや働き方改革の動向を基に、古希年となる今年、今後もチャレンジの継続を・・・と、今新たな思いでいます。

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