top of page

舌が腫れて息苦しくなり、話しづらくなることがあった。

 

[血管性浮腫]

英語名:Angioedema 同義語:血管神経性浮腫(angioneurotic edema)、クインケ浮腫(Quincke’sedema)
A.
患者の皆様へ[血管性浮腫とは] / 厚労省資料 

上記の出典

[血管性浮腫(血管神経性浮腫)] 重篤副作用疾患別対応マニュアル / 厚労省資料 

参照 ↓

6. 典型的症例概要【症例】60 歳代、男性 p.20

※ 本例は、初めて服用した高血圧治療薬(エナラプリル®)の副作用 

 図4 エナラプリル内服 12 時間後に発症した症例の臨床経過 

---

大阪大学 呼吸器・免疫内科学 免疫疾患の解説 血管性浮腫 Angioedema 
血管性浮腫の分類・原因  

 

自身の備忘録

ベリナートP静注用500 

遺伝性血管性浮腫(HAE)のガイドライン 改訂2014年版 / 日本補体学会 

===

 

舌が腫れて息苦しくなり、話しづらくなることがあった。 

食物アレルギー] / 厚労省
非即時型(あるいは遅発型、遅延型)と呼ばれる反応です。この場合の詳細なメカニズムはまだ解明されておらず議論の多いところですが、T細胞というリンパ球による反応ではないかと考えられています。即時型と異なり食物を摂取してから数時間後に湿疹・掻痒などの皮膚症状が主に認められます。

 

7.新しいタイプの食物アレルギー
●口腔アレルギー症候群

・・・報告が増えていている新しい食物アレルギーのタイプで幼児・学童・成人に認められます。成人の女性に多いとされ、原因抗原としては果物(キウィ、メロン、モモ、パイナップル、リンゴなど)あるいは野菜です。口腔内の症状だけの場合が多いのですが、ショック症状を呈することもあります。欧米では以前からシラカンバの花粉との交叉反応が指摘されており、シラカンバの自生地域に多く認められていました。我が国でも花粉症との関連性が考えられています。
---
厚労省:
リウマチ・アレルギー対策 

 

bottom of page