迅速検査が保険診療で行えるようになったのは幸いです。

 が、検査結果に振り回されている様子がうかがえ、混乱を来しています。

 インフルエンザ : 見かた・考え方 ケアの重要性 インフルエンザQ&A

 2009年当時の新型インフルエンザで、智頭中学校で流行が始まった端緒は、町外に住居のある教師が、二人の子どもさんがインフルエンザA型を発症した後に発熱し、近医を受診し、(濃厚接触歴が明らかであるのに)迅速検査が陰性だったことで「あなたはインフルエンザではない」とされ、解熱した翌日に出勤したことにありました。

 質の良い検体で迅速検査を行うと、結果についての信頼性は高まります。が、検体採取時期もですが、質の悪い検体で検査して、結果に振り回されることがないようにと願います。

 インフルエンザの軽症例・特効薬使用の有無とケア(家庭看護支援)の重要性:軽くてすますコツなど、詳細はコチラ 

 RSウイルス : RSウイルスとは 細気管支炎とは・・・ 

 RSウイルス感染症の病名にとらわれ、ケア(集団生活の場における感染制御や家庭看護支援)がおろそかにならないようにとの願いがあります。本態は、飛沫・接触感染であり、特効薬がないので、具体的なケア・支援の実践がとても大切です。

 溶連菌感染症 コチラをご覧ください。 

 アデノウイルス感染症 コチラをご覧ください。  

 

 _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/

 夜間の咳き込み:対処法・考え方 咳が出るから咳止めの薬?! : 乳児期には危険です。その訳は?!

 下痢便が出るから下痢止め薬(止痢薬)を処方する・内服するのも危険!:子どもの下痢は大半が感染性下痢症であり、生体の防衛反応としての下痢なので、下痢止め薬は危険! 

 38.5℃を超えたから・高熱になったから解熱剤を使う!:子どもの発熱の大半は急性感染症、とくに、ウイルス感染症が大半で、生体の防衛反応として発熱を呈しています。単に数字で解熱剤を使用するのは、防衛反応のじゃまをすることになります。解熱剤の望ましい使い方は?!→ 解熱剤の使い方 

 発熱したから、発熱が3日目になるから抗生物質が必要?!:子どもの急性感染症は大半がウイルス性です。ウイルス性感染症か細菌性なのかなど、診た上で、必要最小限の適切な抗生物質(抗菌薬)を用いることが大切です。抗生物質の使い過ぎは、耐性菌・多剤耐性菌を誘導・増やし、害が大きくなります。自身の免疫能の支障になります。

 医師は検査・処方をするのが仕事?!:勿論、異なります。適切に病態を診て、検査・薬に頼らず、具体的な家庭看護支援の方策・ノウハウを保護者に伝えること、例えば[水分・関心・睡眠・安心]など、脱水症対策などの具体的なケアについて支援することが根本・肝心です。

​ 

このページのトップへ

This site was designed with the
.com
website builder. Create your website today.
Start Now